演習 第95問・基礎・役割
問題
不法行為責任(民法709条)に基づく損害賠償請求が成立するための要件として、最も適切なものを一つ選びなさい。
選択肢
- (1) 使用者に故意または過失があること、損害が発生したこと、因果関係があることが必要である。
- (2) 労働者側に故意がある場合のみ請求が認められる。
- (3) 不法行為責任は刑事責任であり、民事上の賠償とは無関係である。
- (4) 損害の発生のみが証明されれば、因果関係の証明は不要である。
正答
正答は (1) です。
解説
不法行為責任(民法709条)の成立要件:①故意・過失、②権利・法益の侵害、③損害の発生、④因果関係。安全配慮義務違反は債務不履行(415条)と不法行為の両方で問われうる。